10月22日23日のツーリングをもって、二年ぶりに、わたくしは晴れてバイク乗りとして復帰した。復帰といっても、私はバイクを降りたつもりは毛頭無かったのだが、バイクは故障していて、年に3回の定例ツーリングに軽トラックなどで参加していたものだから、仲間達はそうは見ていなかったらしい。
ま、それはさておき、今回のツーリングでは長野の野沢温泉に行って来た。
写真は往路、三国峠越えの国道17号線、目ざとくなにかの碑を見つけた、というところ。
しかし二輪はやはり4輪車に較べて大変に開放的である。野菜の配達のバイトで週に三日も自動車を運転していて、二年間、たまりにたまっていた内圧が一気に開放された感がある。私は大変嬉しい。何かザマミロという感じである。
私のバイクの仲間内(日本語変だな)では、もう十数年も前から、目的地に向かって集団で走行するということをやっていない。少しの例外はあるにはあるが、それも帰り道が同じ方向だからたまたま一緒に走っていく、というくらいである。私たちは、設定された目的地(宴会をする場所と言い換えても良い)に向かい、みなてんでバラバラに走っていくのである。現地集合現地解散なのである。こういうのを十数年来つづけていると、いわゆるマスツーリングなどというのは、何かすこし面倒臭い感じがしてくる。ああいうの、の一員として参加するのは実は走っていて大変に気を使うものなのだ。一人で走っているのが気楽である。
映画「下妻物語」で土屋アンナちゃんが主張しているのは実はかようなことなのである。…のか?えっ違う?--kata
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