ツアーの2日目。魚津スカイホテルにて午前6時半に目覚める。快晴である。魚津の広い空を眺め、水を飲んで二度寝に入る。至福のとき、である。
二度寝からは午前7時半に目覚め、TVのニュース番組に見入る。ウチのTVが壊れて久しいから、TVがついていると、食い入るように見入ってしまう。東京では停電だそうである。その原因が台船に乗ったクレーンじゃないのか、なんてニュースが配信され、わくわくする。そんなことで、出発が遅れた。
おおざっぱな予定として、本日午前中は魚津市内をウロウロし、夕方までに福井の小浜に到達すべし、というふうに決めた。
9時半出立。まずは魚津駅にいく。駅前の観光看板が目当て。これにより魚津市役所の場所と経路を確認。
魚津市役所へ。観光マップを手に入れるのである。魚津市職員のオートバイ旅行者に対する応じ方は、なれていないせいか、あまり芳しいものでなかった。ま、お盆なのに出勤だし、機嫌がわるかったのかもしれぬ。
昨日、到着したときにも感じたのだが、魚津の町は明るい感じがする。なにか、空が広い感じがする。あまり高いビルがない。道路が広い。
建物と空間のバランスが、なにか外国のような雰囲気がする。気のせいであろうか。
いただいた観光マップを確認して、歴史民俗博物館へ向かう。
博物館の前の坂道に、仏さま。
とてもいい雰囲気だったのだが、写真にするといまいちであるな。
歴史民俗博物館は、いろいろ面白い展示があるのだが、テーマというかなんというか展示の方針というかが何かきちっと定まってない感がある。
石の水道管である。写真がぶれてしまって大変失礼。実物が無造作においてあって、それをみるとスゲーと思う。くり貫くのは大変だろうな。
また、ワタクシの大好きな風呂鍬がたくさん置いてあったので感激である。黒いのははじめて見た。
帰ってきて気が付いて残念だったのは、そのとなりの吉田記念館はもっと違った展示があったらしい、ということである。早く片貝谷に行こうと思って、すっ飛ばしてしまった。次に魚津に来る際にはきっちりと押さえたい。
そんなこんなで、なるほど成る程。次はいよいよ片貝谷である。つづく。--kata
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