見習をしている田圃の近くに、畑を借りました。
希望として、数年、耕作をしていないところというのがありました。
それはなぜかというと、そのほうが不耕起とか草生応用栽培とか、自然農とかの実験に適していると考えているからです。
直前まで慣行農法で耕作していたところを借りると、有機栽培とか自然農とかに切り替えたときに、地力が無さ過ぎて少し戸惑います。以前借りていたところがそうでした。そういうところは地力が戻るのに数年かかります。
一方、耕作放棄されていたようなところだと、草が生えて枯れて、また生えて枯れてを繰り返していますから、地力が回復しているハズなのです。自然はうまくできているのですな。(←西村和雄氏のぐうたら本より)そこを除草剤なんてかけてしまうと、何時までたっても地力は戻らないのです。
そんで、新たに借りた畑はうまい具合に耕作を止めてしばらくたった畑で喜びました。しかし、萱というのか、ススキというのか、が、かなり隆盛をきわめていて、現在はこれを刈り払い機で切り開いていく作業の最中です。いったん地上部を綺麗にしたら、トラクタを借りてきて、ロータリーを一回かけて平らにしようかと思ってます。でもその萱か何かの株が巨大で、根もだいぶ張っているようです。なんかロータリー止まりそうです。ロータリーかける前に唐鍬で切っといたほうがいいかもしれません。でもそんなことをしていると、畑に作物が植わるのは半年くらい先になりそうです。--kata
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