7月25日。下のエントリと同じ日です。
この写真はあとで気が付いたのですが、写っている物品が私のほぼ全資産! ;-) 中でも手前の黄色いのは三年前に4万円近くも出して手に入れた自慢の播種機クリーンシーダーAP−1です。
今日はメキャベツに引き続き、隣の畑との境界にソルゴーという緑肥作物の種を播きます。もちろん播種機をつかってね!
写真の左はホッパで、ここにタネを入れます。ホッパの下部に黒き「播種ロール」があります。プラッチックの円筒の表面にタネのはまる窪みがついていて、そのくぼみの大きさや間隔が異なるものが多数用意されていて、これを適当なものに取り替えることで、ほぼあらゆる種を播くことができるという優れた設計、だそうです ;-) ロールが一つ二千円くらいします。(うわあ、俺って8千円分もロール買ってんのね)茨城の美野里にある通称「やなけん」にはこのロールが多数在庫してあって、わくわくします。買うのは大変ですが。今回のソルゴーには「Q-12」のロールを使います。タネの大きさが社内規格Qでロール1周につき窪みが12個っていう意味です。コレを読んでくださっている奇特な方で同じ機種をもっている方!ロールをシェアリングして使いまわしませぬか。
中はこんな風になってます。スプロケットを交換することで減速比を代えて点播間隔を調節します。向かって左のスプロケの軸にホッパとロールがつきます。
チェーンとスプロケのカバーには、その点播間隔とスプロケの対応表が貼ってあります。
今回は12穴のロールをつかって播種間隔を5センチに設定します。
即ち、左がわのスプロケは「9」サイズのものを、そして右側は「14」サイズのものを使用します。チェーンもたまには油を注しましょうっと。
ガラガラと播種機を押している写真が撮れればいいんですけど…。
だれか撮ってくれませんかね。その姿はきっと見ものですぜ。赤い顔してふーふーぜーぜー云いながらやってますきっと。傍からみたらそれはおもしろきことでありましょう。写真は播き終えたところの図。というかバテてもうやめた、ときの図。播種した後はこんなスジがつくんですな。
ところで、ロータリー掛けたすぐあと、というのは土がふわふわしてまして、足首の上10センチくらいもぐります。砂浜でランニングじゃないですけど、播種機を押して歩くのに、物凄く体力を消耗します。毎日たねまきしたら、それはそれは体重が減ることでありましょう。--kata
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