ジム・モリソンのシャウトではなくて、燃すことにしました。さんざ迷った挙句です。
以前に刈り倒したところは、ご覧のように、葦の残骸と、セイタカアワダチソウの残骸、篠竹の残骸が織りなしています。(さらに葦が再生してきました)
セイタカアワダチソウが無ければ、このまま残骸を寄せて土を露出させて、そこの作物を植えたりタネをまいたりしたいくらいなのです。なぜかというと…
このように、畑の土の表層は団粒化が進んでいて、これは捨てがたい魅力だからです。
しかし、セイタカアワダチソウの地下茎やら細かい根っこがびっしりとはびこっています。これでは、セイタカの根から出るアレロパシー物質によって、他の植物、特に作物の発芽が不能になってしまうであろうと考えました。
セイタカアワダチソウにお引取り願うためには、やはりロータリーをかける他なさそうです。
ロータリー耕は折角に団粒化した土を壊します。なるべくなら壊したくない。しかしセイタカアワダチソウは困る。(実は本当は困らなかったりして。実験してみるのも手です)
先ほどの残骸の数々はロータリー耕の障害になるので、除去しなければなりません。
しかし、葦の残骸は残渣マルチとかそのまま積んで置いて腐葉土化させるとか、有効な利用法が頭に浮かんできます。本当はこれを残しておきたい…。セイタカの残骸もそういう利用には問題はありません。ただ、篠竹は、そのような利用には向きません。
篠竹だけを除去し、他の残骸を一時的に退避させ、ロータリーをかける。ってのが理想ですが、現実的には無理っぽい。
しかも、先ほどの写真でもわかるように、葦やセイタカアワダチソウが再生してきています。
熊手で残骸を寄せる作業に障害になります。
ウダウダしてるうちに、どんどん葦は伸びてくる…。
で、これら大量の有機物のことはすっぱりと諦めました。燃やしてしまえー、というわけです。でも、野焼きしちゃ駄目なんだけどなー。でも背に腹は何とやら。
Light my fire. ファイヤーっ!!
何しろ、畑は(あとまだ5分の3くらい刈らねばならないんだけど)残骸だらけなので、そのまま点火したらあたり一面火の海になってしまうので、少しづつ寄せて、燃しました。燃やし終わるのに、あと2週くらいかかりそう。梅雨が来る前に。雨の降り始める前までに燃やし終わらなきゃ。
ま、あんまり、よろしくないですな。--kata
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